ワールドラグビーとワールドカップ2019情報1

あなたの街や故郷にワールドカップ2019は関わりを持ちますか?
ワールドラグビーとワールドカップ2019公認キャン地情報

2019ワールドカップ・公認キヤンプ地内定が発表

ワールドラグビー&ワールドカップ2019の合宿地発表を受け、悲喜こもごも明暗わけた各候補地

2018年4月20日、ワールドラグビーとワールドカップ2019の組織委より、大会前の公認キキンプ地に内定した自治体が発表されました。わが日本代表は、おおむね東京など首都圏を基軸に合宿を展開することになりそうです。

WRおよびW杯2019合宿地決定の概要

2018年4月20日、ワールドラグビー(WR)とラグビーワールドカップ(W杯)2019組織委員会から、2019年に開催されるW杯日本大会の公認キャンプ地の内定が発表さました。2016年12月12に締め切られた合宿区地応募には90の自治体と76件の応募があった模様。

4月20日に発表されたのは、52件(自治体数59件)の内容。応募のあった76件以外にも、ワールドカップ2019と組織委で、ゲームが開催されるスタジアム周辺でトレーニング環境が充実した場所を追加確保されています。

これらの施設についてWRと組織委それに大会参加チームによる視察が実行され、キャンプ地の内定が決定されたのです。

合宿地はラグビーにゆかりが有るに関わらず決定

WRとW杯が公表した各キャンプ地を見てみると、残念ながら誘致に積極的だった長野県の上田市・菅平や奈良県の天理市、福岡県の宗像市など、国内でラグビーに馴染のある場所が選ばれることはありませんでした。

しかしながら、埼玉県熊谷市、大阪府東大阪市など、試合開催都市であっても、公認キャンプ地には応募してはいない自治体が「追加確保」というかたちで選ばれています。

WRと各チームがキャンプ地に対して求める条件が明暗を分けた

これらの結果は恐らくですが、宿舎から練習会場への移動時間・試合会場へのアクセス・宿泊ホテル(一定条件以上の)・トレーニング施設の設備内容など、WRと各チームがキャンプ地に対して求める条件が多く、希望に沿う都市が限られたことに起因していると考えられます。

そのため最終的に2019年W杯開催中合宿地は、東京・大阪・札幌・熊谷(埼玉)などの大都市、もしくはその近辺に落ち着いたことになります。

2019年W杯で注目の国の合宿地は

2019年W杯で注目される国の合宿地はい以下の通りです。

  • ニュージーランド 浦安(千葉)・東京都・一宮(愛知)・別府
  • イングランド 札幌・府中(東京都)・神戸・宮崎
  • 日本代表 東京都・浜松市

上記の都市で、公認キャンプを行います。

公認チームキャンプ地として内定を得た自治体

公認チームキャンプ地として内定を得た自治体

W杯019参加国チームの公認チームキャンプ地

W杯019参加国チームの公認チームキャンプ地

WRおよびW杯2019合宿の今後の流れ

WRおよびW杯2019合宿地に内定した自治体は、組織委とキャンプ地契約を締結することで、公認チームキャンプ地として確定する流れです。今回公表されたキャンプ地は、プール戦終了までの使用する見込み。

決勝トーナメント出場チームが使用する公認キャンプ地は、決定次第発表されます。

公認キャンプの前に独自に行う事前チームキャンプは、各自治体が公認チームキャンプ地とは別に調整しているようです。